国内外の取り組み状況

海外の取り組み状況

カーボンオフセットはイギリスをはじめとした欧州での取り組みが盛んであり、欧州では企業のCO2排出量に対して課せられる炭素税を導入しているなど、国家レベルで温暖化抑制に尽力しています。

その成果、より多くの企業が自発的にカーボンクレジットを購入し、自社でのCO2の排出量をオフセットするようになり、市場での取引量は右肩あがりで増加しています。それに伴い、カーボンクレジットの値段も上昇傾向にあります。

国内の取り組み状況

日本でも近年、カーボンオフセットが重要視され始め、環境庁認証のJ-クレジット(カーボンクレジット)が発行されるなど、取り組みが活発化しています。

一方で、国内では地球温暖化対策税(温対税)は導入されているものの、炭素税の導入が進んでおらず、税率が他国に比べて圧倒的に安いために企業の排出量の削減に対する意識が比較的低く、対策出来ていないのが現状です。

現在カーボンクレジットの取引市場は多岐にわたっており、1. 国際機関、2. 各国の政府や自治体、3. 民間企業やNGOなど様々存在しており、いずれも同様にカーボンクレジットの取引に利用されています。 Forest NFTはあえて民間でこの事業を行うことにより、日本国内だけでなく、海外との取引も活発にすることにより、日本国内にもカーボンオフセットの取り組みを普及させていこうと考えています。